こぎん刺しの糸ついて

糸の種類

極々細い綿の糸を6本から8本程度あまめにより合わせたものを使用します。つやを押さえた糸を使うケースが多いのですがつやのある糸を使っても全く差し支えありません。

コングレス

(左から順番に)

1.未晒しのこぎん糸

染色を施していない生成り色の糸です。ネップ(黒く小さなカス)が混ざっています。染色して使う方にはお勧めですがそのまま使っても素朴な風合いを楽しめます。紺色のコングレスにとてもあります。注意点として生産ロットにより色が異なる場合がありますので予め余裕を持った分量をご用意ください。こちらは8本取りです。

2.こぎん糸

刺繍糸4番手相当の糸です。つや消しあまよりの糸で色数も豊富、こぎんで良く使われています。

3.刺し子糸

こぎん糸と比べるとやや細めで刺しやすいのですが仕上がりが少々か弱く見えます。こぎん糸には無い特徴として単色の他に段染め糸がありますので表情豊かに仕上げる事ができます。

4.25番刺繍糸

クロスステッチなどに用いられる一般的な刺繍糸です。色数が豊富な事が最大の特徴です。6本取りのまま使用します。

5.25番刺繍糸段染め

4.25番刺繍糸の段染めです。使い方は同様です。

6.5番刺繍糸

縒りが強く光沢のある刺繍糸です。コングレスにも使用できますが、普通の布にこぎん刺しをする場合も使えます。

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